横浜国大発ベンチャー　（有）環境資源システム総合研究所【トピックス・バイオアッセイ】

有限会社環境資源システム総合研究所(IERS)

（横浜国立大学浦野・亀屋研究室と（株）三菱化学アナリテックとの共同研究成果）

高速加熱流下抽出装置SE-100
<特許申請中>

農作物や畜水産物・加工食品等からの抽出に

　

土壌・底質・焼却灰、その他固形廃棄物からの抽出に

　

有機汚染物質を捕集したろ材や吸着材からの抽出に

　

プラスチック等あらゆる固体からの抽出に

高速加熱流下抽出装置
　固体試料からダイオキシン類や農薬、プラスチック添加剤等のあらゆる有機物の抽出に適用

　加熱した溶剤を流下させることで4系列同時に高速・高効率な脱水・抽出を実現

　ソックスレー抽出と比べ「時間短縮」「高抽出率」「溶媒削減」「大量処理」

SE-100型の仕様

形　　　　　　式	SE-100型
抽　出　方　法	溶媒加熱流下方式による固液抽出（特許出願中）
通　液　方　法	ワンカムWプランジャー型ポンプ
流　量　設　定	1～25mL/min(1カラムあたり)、1ml単位
温　度　設　定	室温～120℃、1℃単位
使用カラム	ステンレス製、手締め式キャップタイプ 25ml用、50ml用、100ml用（試料充填量）
カラム装着数	1～4本
自動運転機能	脱水、溶媒置換、恒温槽昇温、及び抽出の各工程を自動運転
使　用　電　源	AC100V、50/60Hz、1kWa
寸法／重量	約Ｈ740、W630×D430mm、約55kg

適用事例：土壌からのダイオキシン類抽出試験

風乾―ソックスレー抽出と同等以上の抽出効率が
わずか2時間程度で得られます。

　○「<厚生労働科学研究補助金（食品の安全性高度化推進研究事業）分担研究報告書
　　食品中ダイオキシン類分析の迅速化・信頼性向上に関する研究
　　 (3-1) 高速流下加熱抽出装置による市販魚中ダイオキシン類の抽出法の検討」
　　分担研究者　堤　智昭　国立医薬品食品衛生研究
　　　（1～11ページ(PDF:483KB)、 12～19ページ(PDF:344KB)、 20～22ページ(PDF:376KB)）

　

●本製品は、横浜国立大学　環境安全管理学研究室（浦野教授）及び（株）三菱化学アナリテックとの共同開発製品です。　
●利用方法、購入の検討については、（株）三菱化学アナリテック、もしくは当社(contact＠iers.co.jp、045-302-6565)へお問い合わせ下さい（お手数ですが＠を半角に変更してお送りください）。