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環境資源システム総合研究所
 Institute of Environment and Resource System (IERS)
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(横浜国立大学発ベンチャー)
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開発研究と普及の支援
必要な情報、機器、技術、人材の効率的なアウトソーシングにご活用ください!
環境汚染物質や汚濁物質の分析や浄化に関する「新規技術、新製品の開発支援」、「既存技術、既存製品の改善支援」をいたします。
「基礎データの採取」、「既存データの評価」や「改善提案」など各種ご相談に対応いたしますので、詳細はお問い合わせください。

主な実績例
環境汚染物質の効率的な計測機器の開発、改善と普及

河川用・排水用BODセット
 (葛、立理化学研究所と共同開発、製品化)

専用器具や専門知識がない方にも測定ができるように極力操作と試薬類を簡略化し、用途別にわかりやすい説明書を作成して、器具や試薬とセットにしました。

高沸点有機物標準ガス発生装置
 ((株)ガステックと共同開発、製品化)

ダイオキシン類や多環芳香族炭化水素類、プラスチック添加剤、農薬類等の高沸点有機物の一定濃度のガスを連続発生できる世界唯一の装置です。
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効率的COD測定キット
 (独自開発、セントラル科学(株)で製品化)

JIS K 0102に準拠したCODMn測定キットです。排水等のCODMnを1/3以下の測定時間、1/20以下の試薬量、1/20以下の電力消費で測定することができます。
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土壌汚染迅速測定キッ
 (セントラル科学(株)と共同開発,製品化)

電源を使用できない汚染サイト等で、15分から数十分で測定結果を得ることができる土壌中重金属等の迅速測定キットです。
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全有機ハロゲン分析装置
 ((株)日東精工アナリテックと共同開発、製品化)

上下水、排水、油、プラスチック、廃棄物などに含まれる有機ハロゲン化合物類を塩素換算濃度として測定します。

環境保全に役立つ材料の開発、改善と普及

生活環境で発生する悪臭の抑制技術の開発・評価・改善
 
(E社、D社、G社などから受託開発研究)

生活環境や介護・医療現場で発生する悪臭要因を探り、製品の開発や評価、改善方法の提案を行いました。

機能性薬剤入りプラスチックの性能評価方法の開発と製品改善
(A社から受託開発研究)

機能性薬剤入りプラスチック中の薬剤の測定方法を開発し、揮発速度、機能発現効果と安全性の測定、評価および改善方法の提案などを行ないました。

環境保全と資源循環に役立つ技術・システムの開発、改善と普及

再生原料を用いた製品の品質管理手法の確立
 (S社等を支援)

規制物質を微量含む再生原料を用いた製品の品質管理の方法を実験および理論から検討し、現場で判断するための測定方法や管理指針などを含む管理方法を策定しました。

バイオマス発電でのシステム効率化支援
(S社の改善支援)

バイオマス発電のシステムの効率化を図るため、分析評価方法を検討し、分析結果をもとに改善支援をしました。

化学物質の分解性の評価方法の提案
(自社開発、S社、O社を支援)

事業で使用する化学物質の自主管理のための低コストな生物分分解性の評価手法の開発と利用方法に関する助言を行いました。

油添加剤の劣化予測と管理手法の開発
(S社の改善支援)

各種油添加剤の効果の検証、油劣化予測、効率的な管理方法の提案を行いました。

土壌汚染無機物質の迅速・低コスト分析システムの開発
(横浜国立大学等と共同開発)

環境省の環境研究・技術開発推進費の戦略指定研究において横浜国立大学と共同で重金属類やフッ素、シアン等の無機汚染物質の迅速で低コストな分析技術システムを構築しました。現場での迅速測定、省スペース分析技術として関連会社、弊所で使用しています。

経済的な生物毒性試験(バイオアッセイ)技術
(独自開発、当社で実用化)

生物多様性の保護が重視される中で、排水、廃棄物やリサイクル製品などが周辺生態系に与える影響をヒメダカ、オオミジンコ、ムレミカズキモなどの食物連鎖を代表する生物及び細菌を用いて適切に評価するための経済的な前処理技術と試験技術、及び安全診断技術を開発し、実用化しました。

VOC吸着除去装置・システムの構築支援
(独自研究、M社等と共同開発・評価)

溶剤蒸気などの揮発性有機化合物(VOC)類を効率的に除去・回収するための装置の最適設計と再利用システムの構築を支援しました。

ダイオキシン類の迅速測定技術の開発
(独自開発、当社とN社、T社等で実用化)

排ガスや廃棄物、汚染土壌などの塩素化ダイオキシン類を1〜3日以内に抽出、精製、分析するための技術を開発し、実用化しました。(独)土木研究所発行の「土壌のダイオキシン類簡易測定法マニュアル」(鹿島出版)に採択されています。

ダイオキシン類似ハロゲン化合物の測定・評価技術の開発
(独自開発、当社で実用化)

規制されている塩素化ダイオキシン類のほかに、塩素の一部または全部がフッ素、臭素、ヨウ素などに置換したハロゲン化ダイオキシン類を測定するための前処理技術と定量技術および評価方法を開発し、ハロゲン化合物の分解処理の安全性評価などができる方法を実用化しました。

排水や製品・廃棄物等の生物影響試験(バイオアッセイ)による安全性診断

工場排水・河川水等の生物影響試験(バイオアッセイ)による安全性診断
(Y社、T大学、地方環境研究所等から受託)

工場排水が周辺の生態系(生物多様性)に悪影響を与えないことを確認し、適切に管理する先進的な企業、および下水の高度処理の効果あるいは農薬や排水の河川への影響について研究している大学などから試験と診断を行いました。

リサイクル商品等の生物影響試験(バイオアッセイ)による安全性診断
(K社等から受託)

リサイクル品を利用した商品などからの溶出液が水生生物に毒性を示さず、遺伝子毒性も示さないことの確認試験を行いました。

生分解プラスチックの生分解生成物の生物影響試験(バイオアッセイ)による安全性診断
(N社から受託)

各種の生分解プラスチックの生分解性を比較するとともに、分解生成物が水生生物に与える影響の比較および遺伝子毒性の有無の判定を行いました。

 
使用済み製品・廃棄物の安全な処理・再利用技術の開発、改善と普及

難処理廃棄物の処理支援
(H社、S社を支援)

有害物質を生成する恐れのある廃棄物からの有害物質発生ポテンシャルの把握試験を行い、安全な現場管理方法を提案しました。そのほか、各種の有害物質や危険物、難処理物の適正処理、および現場測定による管理支援を行いました。

飛来物の性状分析
(T社を支援)

由来が不明の飛来物の成分分析と由来推定を行いました。

回収フロンの破壊処理技術実用支援
(F社、S社を支援)

回収したフロン類の破壊処理の支援、現場管理支援を行いました。

回収フロンの再生利用技術
(O社、K社と共同開発)

回収したR410Aの成分を分離調整して再利用する技術システムを開発、実用化を支援しました。

PCBの効率的処理システム
(S社、J社等と共同開発)

PCB廃棄物を経済的に処理するための各種技術の開発と試験評価、システム構築を支援しました。

焼却灰の無害化・有効利用技術
(独自開発、O社等と実施)

バイオマス発電灰などの各種焼却灰中の有害物を除去または不溶化し、埋戻材や路材等として再利用するための技術システムを開発、実用化を支援しました。

フロン類の安全・確実な分解技術
(独自開発、環境省で実証試験認定、N社、S社、T社等多数の企業で実用化)

フロン類を、ダイオキシン類などを副生させずに安全・確実に分解処理するための導入方法と分解条件を室内実験と複数の焼却施設等で実証し、環境省での実証試験とフロン回収破壊法の制定・施行につなげました。

水処理用活性炭の再生技術
(独自開発、P社などで広く実用化)

排水や水道水の処理に使用された活性炭の特性に合わせた最適再生条件を明確にして効率的な再生技術を開発して広く実用化しました。


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