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環境資源システム総合研究所
 Institute of Environment and Resource System (IERS)

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(横浜国立大学発ベンチャー)

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当社の実力

 


特有の技術力 /  主要なスタッフ /  使用可能な機器 /  著作・学会発表等
 


 

特有の技術力

 

 

 

環境安全と資源利用に関する広い知識と総合的な評価・判断力

 

所属スタッフが長年に亘って蓄積してきた豊富な経験と情報、及び幅広い人脈を活かした総合的な評価と判断力が当社の特徴です。

簡易測定技術、現場測定技術

 

水やガス中の有害物質量や、廃棄物などの性状、それらの環境影響の程度などを現場で簡易、迅速に測定する技術実用性に関する情報を有しています。
情報と経験を踏まえて、
対象媒体や物質に応じた測定技術を活用することができるのが当社の特徴です。

 

ヒト毒性評価

 

ヒトに対する毒性情報を独自に収集し、事業所の労働者や周辺住民への影響評価等に多くの実績があるのが当社の特徴です。
事故に伴う
化学物質の環境放出や工事遭遇異物、廃棄物の安全な処理の支援なども多数行っています。

 

 

生物毒性評価

 

水生生物を用いた毒性評価情報を長年独自に収集し、事業所での化学物質利用や、製品の利用で排出される化学物質の環境影響評価等に役立てているのが当社の特徴です。

 

 

分析技術

 

様々な捕集技術や前処理技術を生かして、高速液体クロマトグラフ(HPLC)、ガスクロマトグラフ-質量分析計(GC/MS)や、イオンクロマトグラフ、吸光光度計等による様々な試料中の無機物質や有機物質の測定や評価について、多くの実績があるのが当社の特徴です。

 



 
 

主要なスタッフ

 

 

会長 浦野紘平

 

横浜国立大学大学院環境情報研究院 特任教授 (横浜国立大学名誉教授)、東京工業大学工学博士

 

環境と資源に関わる幅広い技術やシステムについて、研究論文約260編、総説・解説約220編、著書55冊を発表

 

令和四年 瑞宝中綬章 受章

文部科学省拠点大学づくり21世紀COEプログラム「生物・生態環境リスクマネジメント」代表者

 

実践的な環境科学・技術について産官学共同研究を多数実施

 

環境省中央環境審議会の地球環境部会委員、大気環境部会委員、廃棄物部会専門委員、及び多数の関係委員会の委員長・委員として活躍中

 

エコケミストリー研究会代表、日本学術会議連携会員、(社)大気環境学会評議員、(社)廃棄物資源循環学会評議委員、環境アセスメント学会評議員、環境教育学会名誉会員、(N)有害化学物質削減ネットワーク理事などとして活躍中

 

(社)日本水環境学会副会長、(社)環境科学会理事、(社)日本生物工学会理事、(社)日本化学会環境委員会員長等々、多数の学会役員を歴任

 

神奈川県の環境審議・環境影響評価委員会・化学物質対策委員会、横浜市の環境審議、秦野市の地下水対策委員会等々、多数の地方自治体委員会の委員/委員長を歴任

 

 

 

所長

 

京都大学 衛生工学専攻 博士(工学) 臭気判定士

 

有害化学物質の環境挙動に関する研究、化学物質のヒト環境リスク評価、排水や排ガスの処理技術開発、廃棄物の処理やリサイクル技術開発、悪臭や香りに関する試験評価、迅速・簡易・低コストな分析機器の開発と利用、観光に伴う環境影響評価などで実績。

エコケミストリー研究会幹事
廃棄物資源循環学会、におい・かおり環境学会、室内環境学会、日本繊維製品消費科学会、京都大学衛生工学研究会所属
法政大学 令和5年春季非常勤講師(環境工学、環境科学)
自治体、NPO、市民団体、企業等での講演多数
2022年 闇金ウシジマくんシリーズテレビドラマ「闇金サイハラさん」化学監修

 

技術相談役

 

横浜国立大学特任教授、静岡県立大学 薬学博士、元化学物質の毒性試験・評価関連企業の研究所長

 

化学物質の安全性評価と生物多様性保全、特に生物影響試験(バイオアッセイ)と安全性診断等で多くの実績

 

 

 

 

相談役

 

大手電気会社で光デイスクシステム・デバイス開発の統括、電子部品・材料の研究開発の統括、環境技術センター長を歴任

 

元横浜国立大学客員教授

 

光学・電子材料の開発と特許申請、原材料・部品の安全・品質管理、環境対策、CSR対策をはじめ、製品中化学物質管理システムの構築、サプライヤーを巻き込んで全製品の監視、RoHSや中国版RoHSなどの海外規制に関する関連業界団体やサプライヤーとの協力・連絡調整等で実績

 

 

 

 

研究員

 

材料・システム開発、及び測定・分析技術や毒性試験等に精通した実務経験者

 

化学反応や化学物質の毒性に精通した実務経験者


 

 

 


 

使用可能な機器

 

 

微量分析機器

 

ガスクロマトグラフ-質量分析計(GC/MS)

 

燃焼イオンクロマトグラフ

 

イオンクロマトグラフ

 

高速液体クロマトグラフ(HPLC)

 

全有機炭素分析計

 

分光光度計 など

 

 

 

 

特徴的機器

 

高沸点有機物標準ガス発生装置

 

水中微量汚染物質濃縮用ポンプシステム

 

大気中VOC捕集ポンプシステム

 

 

 

 

その他機器

 

恒温振とう器

 

エバポレーター

 

超精密天秤 など

 

 

 


 


 

主な著作、発表論文、学会発表等

地球環境問題がよくわかる本(改訂版)」(オーム社)
身近な環境・人・暮らしがよくわかる本」(オーム社)
「日本の環境・人・暮らしがよくわかる本」(オーム社)
えっ! そうなの?! 私たちを包み込む化学物質」(コロナ社)

水環境の事典」簡易測定技術執筆(朝倉書店)
<発表論文>
浦野真弥、太宰久美子、加藤研太、家庭用柔軟剤等の使用に伴う揮発成分挙動に関する研究、室内環境、25(1)、pp.85-97(2022)
浦野 紘平, 太宰 久美子, 加藤 研太, 浦野 真弥、排水と5種類の化合物のオオミジンコ遊泳阻害試験における無機塩類とpHの影響、39(4)、pp.115-119(2016)
浦野 紘平, 太宰 久美子, 加藤 研太, 浦野 真弥、排水と4種類の化合物のムレミカヅキモ増殖阻害試験における無機塩類の影響、水環境学会誌、39(4)、pp.121-125(2016)
浦野 紘平, 太宰 久美子, 加藤 研太, 浦野 真弥、排水のオオミジンコ幼体遊泳阻害試験における残留塩素の影響と対応方法、水環境学会誌、39(2)、pp.39-42(2016)
浦野紘平、浦野真弥、微量PCB汚染絶縁油からのPCBの揮発と取扱室内PCB濃度、廃棄物資源循環学会論文誌、27、pp.117-124(2016)
加藤研太、大木裕、浦野真弥、浦野紘平、渋谷和幸、武隈宏史、山田心一郎、籾殻原料活性炭の浄水器用途を考えた水中有機物質除去性能、用水と廃水、58(2)、pp137-145(2016)
浦野真弥、浦野紘平、各種低濃度PCB廃棄物の量とそれらのPCB量の推計、環境科学会誌、28(5)、pp.359-368(2015)
浦野紘平、浦野真弥、低濃度PCB廃棄物処理に伴う労働者と周辺住民の安全性評価、環境科学会誌、28(5)、pp.369-382(2015)
浦野真弥、加藤研太、浦野紘平、石井誠治、奥村浩、TOC・B0D・COD測定の各種簡易法の評価と活用、用水と廃水、57(10)、pp757-764(2015)
石井誠治、奥村浩、岡内俊太郎、岡内完治、加藤研太、浦野真弥、浦野紘平、効率的紫外線分解・濁度測定によるTOCの分析方法、水環境学会誌、36(6)、pp183-190(2013)
石川陽一、塚平喜信、加藤研太、太宰久美子、浦野真弥、浦野紘平、水道水管理・排水管理等のための水中VOC連続モニター、用水と廃水、55(8)、pp620-627(2013)
浦野真弥、後藤尚弘、藤江幸一、観光行動調査に基づく持続可能観光の提案手法、環境システム研究論文集、32、pp.351-356(2004)
M. Faisal, A. T. Quitain, S. Urano, H. Daimon and K. Fujie, Metal elution from Ni and Fe-based alloy reactors under hydrothermal conditions, Hazardous Material, 108(3), pp.213-216(2004)
Kang, K., Quitain, A., Urano, S., Daimon, H., Fujie, K., Rapid Sample Injection Mode for Semi-Batch Hydrothermal Treatment of Solid Wastes, Ind. Engineering Chemistry Research, 40, pp.3717-3720(2001)
Sakai, S., Urano, S., Takatsuki, H., Leaching Behavior of PCBs and PCDDs/DFs from Some Waste Materials, Waste Management (2000), 20(2-3), pp.241-247
Sakai, S., Urano, S., Takatsuki, H., Leaching behavior of persistent organic pollutants (POPs) in shredder residues, Chemosphere, 37 9/12 , pp.2047-2054(1998)
酒井伸一、浦野真弥、出口晋吾、高月紘、大阪湾および琵琶湖底質中のダイオキシン類に関する歴史トレンド解析、環境化学、 9(2)、pp.379-390(1999)
酒井伸一、鵜飼隆広、浦野真弥、高月紘、中村一夫、木下小百合、都市ごみ焼却におけるPCDDs/DFsのマテリアルフローに関する研究、廃棄物学会、 9(4)、pp.123-132(1998)
<学会発表>
浦野真弥ほか、柔軟剤を利用した繰り返し洗濯時の繊維別揮発成分の変化、第36回におい・かおり環境学会(2023)
浦野真弥ほか、洗濯用製品の使用時の繊維質が揮発に及ぼす影響、第35回におい・かおり環境学会(2022
浦野真弥ほか、柔軟剤等の繰り返し利用に伴う揮発性有機物質の挙動に関する研究、第30回日本臨床環境医学会学術集会(2022
浦野真弥、化学物質の利用とリスク、第29回日本臨床環境医学会学術集会
浦野真弥、加藤研太、小口正弘、谷川昇、化学物質の大気放出量推計のための産業廃棄物焼却飛灰中重金属と焼却物の関係解析、第29回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.315-316(2018)
小口正弘、浦野真弥、渡辺洋一、谷川昇、焼却処理される産業廃棄物の金属類含有量の推定と処理廃棄物による特徴、第29回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.313-314(2018)
加古賢一郎、佐久間龍正、小泉亮、中島知樹、坂田竜、小野雄策、川嵜幹生、渡辺洋一、浦野真弥、建設混合廃棄物の選別残さと主な建設廃材における有機汚濁性の検討(第2報) 、第29回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.201-202(2018)
浦野真弥、加藤研太、谷川昇、小口正弘、産業廃棄物焼却施設の業区分別処理廃棄物の解析、第28回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.45-46(2017)
浦野真弥、加藤研太、谷川昇、小口正弘、産業廃棄物焼却施設の分類と処理廃棄物、第27回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.321-322(2016)
浦野真弥、浦野紘平、足立寛一、糞便臭気の分析方法の検討と臭気濃度レベルに関数研究、第29回におい・かおり環境学会(2016)
浦野真弥、渡辺洋一、小野雄策、谷川昇、溶出成分から見た最終処分廃棄物の性状分類と管理方法の検討、第24回廃棄物資源循環学会研究発表会講演論文集、pp.607-608(2013)
Shinya Urano, Yusaku Ono, Yoichi Watanabe, Noboru Tanikawa, Hisashi Baba, Ken Asaoka, Yuji Takeda and Kazuyoshi Okazawa, Study of the Quality and Condition of Industrial Waste for Landfills in Japan, ISWA World Solid Waste Congress 2012(2012)
浦野真弥ほか、土壌・地下水中の有害無機物質の安価で迅速な測定方法の検討、第45回日本水環境学会年会講演集、pp.637(2011)
浦野真弥ほか、重金属等の溶出影響因子と迅速溶出法、第17回 地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集、pp.145-148(2011)
浦野真弥ほか、無機汚染物質の迅速分析法の適用可能性の評価と拡大、地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集、pp.161-163(2010)
浦野真弥、岩田一子、土壌・地下水汚染調査への迅速分析法の適用性検討、北海道大学衛生工学シンポジウム論文集、pp.13(2009)
浦野真弥、清水優子、岩田一子、浦野紘平、小林剛、土壌中重金属等の迅速分析方法について、地下水・土壌汚染とその防止対策に関する研究集会講演集、pp.249-252(2007)
浦野真弥、岩田一子、土壌中重金属等の簡易・迅速試験方法について、北海道大学衛生工学シンポジウム論文集、pp.199-202(2006)
浦野真弥、後藤尚弘、藤江幸一、柴崎茂光、坂田祐輔、永田 信、屋久島における家庭への移入物量および移出物量に関する調査、廃棄物学会発表会講演論文集、pp. 65-67(2004)
<その他原稿執筆等>
北條祥子、黒岩義之、浦野真弥、黄琳琳、中里直美、水越厚史、一條佑介、二科妃里、柳澤幸雄、環境過敏症分科会セミナー報告 Withコロナ時代に環境過敏症にならないために出来ることは? ― マルチ異分野の研究者からの提言 ―、室内環境、26(1)、pp.43-47(2023)
浦野真弥、消費者製品の安全と伝達、化学物質と環境、177、(2023)
浦野真弥、家庭用柔軟剤等の香り付き製品の利用と課題、LISN、194、(2022)
浦野真弥、におい付き家庭用品と健康影響、化学物質と環境、163、(2020)
浦野真弥、PRTR情報の加工と活用の現状と今後、化学物質と環境、158、(2019)
浦野紘平、浦野真弥、850℃を下回る温度での微量PCB汚染絶縁油等の焼却処理、環境技術、45(8)、pp.423-428(2016)

 

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